イタタタっ 少しだけ意識高い底辺の悪あがき

超多留年→既卒フリーター→希少ガンステージⅣになった正真正銘職歴なしド底辺が、ニュースのキュレーションとか本の要約しちゃう痛いブログ

底辺から見るニュース「東京都、自分に合った"コロナ支援策"をかんたんに探せるサイト開設(個人・法人向け)したってよ」


 
この記事は、社会の構成員としてほとんど機能していないガチ底辺が、
日々のニュースをサクッとキュレーションしていくシリーズです。
 
主だった構成としては、
1.ニュースのシンプルな要約 
2.周辺知識や参考トピック 
3.世間の反応 
4.底辺から見える景色 
の4軸で成り立っています。
 
社会的弱者に付き合う時間なんかないわ!!
って人は、最初の5W1H記法に則った
「ニュースのシンプルな要約」
だけにでも目を通していただければ、ごみ底辺冥利に尽きます。
 
 
私に存在理由をください(土下座懇願)
 
 

ニュースのシンプルな要約

いつ?
 5月5日
どこで?
 日本の
誰が?
 東京都が
何したん?
 「新型コロナウイルス感染症 支援情報ナビというサイトを開設したってさ。
なんで?

難しい制度や条件をわかりやすくして、

必要な人へ必要な支援が届くようにしたい

からだとさ。

具体的な内容は?

【利用方法】
個人や企業がPCやスマホで、いくつかの選択式の質問に回答するだけで、状況に応じた支援制度を手軽に知ることが可能。


【掲載情報】
東京都が独自で提供する支援制度情報以外にも、省庁の支援制度については、経産省が最新の支援情報をアップデートしている。

 

 

参考トピック

関連ワード

"オープンデータ"

国や自治体、事業者が持つデータのうち、誰でも容易に利用できる様に、

1. 二次利用可能なルールが適用されている。

2. 機械判読に適している。

3. 無償で利用できる。

の三項目を満たす形で公開されたデータのこと。

専門知識、スキルが無くても、許可されたルールの中で自由に複製・加工や頒布できる。

ex) 人口統計データ etc.

 

"ユニバーサルメニュー(UM)"

国・自治体行政サービスに関する標準メニュー体系のこと。

ユーザーである国民にとって分かりやすく探しやすい情報構造・表現となるように設計される。

利用者にとっては使いやすく、サイト構築担当者にとっては運用や改善の業務効率化が期待できる。


"ミラサポ plus"

中小企業支援施策を「知ってもらう」「使ってもらう」ことを目的とし、制度をわかりやすく検索できる機能や、各制度の説明・申請方法を案内する国のWebサイトのこと。

"株式会社アスコエパートナーズ"
行政サービス情報を、UMの手法を用いて整理・構造化し、よりよくIT活用できるソリューションを提供している。

エストニア政府や欧州委員会と共同で、行政サービスカタログの実装とデータ連携の実績がある。

 

原因/環境要因

・今までの国や行政が運営するサイトは、前時代的でUI/UXを無視して見づらく分かりにくいものばかりだった

 

今後の影響

今はまだ予算がある東京が主体だし、掲載されてる情報も限定的だけど、将来的には全国に広がって各省庁のデータや政策など、いろんな情報が分かりやすくなるかもね。

 

比較できる過去事例
 2011年東日本大震災の後も、被災・救援情報を分かりやすく国民に伝えるために一般社団法人Code For Japanが尽力。
日本では?
世界では?

・東京都は、元ヤフー社長の宮坂学副知事が指揮を務めて、3月3日にCode For Japanに、本記事とは別の「新型コロナウイルス感染症対策サイト」を開設を委託した。

 

・台湾の39歳の天才IT担当大臣オードリー・タンは、マスクの在庫が一目でわかるアプリのプログラムを開発し、世界的に知名度が高まった。

 

 

ニュースに対する反応

太田 直樹(総務省政策アドバイザー New Stories代表)

 東京都以外の地域にも同じように展開できる

国の施策については、経産省はほぼ全てカバーされているし、他の省庁も是非ともこれに乗っかってきて欲しい。

本件の実現背景には、経産省所管のIPA(情報処理推進機構)とアスコエなどの連携する団体の「データの質」を高める長年の取り組みがある。

行政の情報は、提供元によってデータの定義がバラバラで統一されておらず、二次データとして非常に使いづらかった

このサイトが広がって、感染症と同様に支援メニューが分かりにくい災害支援などにも拡大して欲しい

ようやくUI/UXを意識してくれたよ派

 東京都のデジタル化が進んでいる。

これまで公共サイトはUI/UXを全く考慮していないものが多かった印象なので、そこの意識があるのはとても良い。

横田 響子(コラボラボ社長)

少し覗いてみたが、制度探しが分かりやすい

ピクトグラムと質問での絞り込みから制度を検索する形式でわかりやすいので、是非ともこれから定着して欲しい。 

申請しやすいかは別の話だが、裏で努力はしているはず。

他にも情報サイトあるで派

 LINEでも、経産省、厚労省、文科省などと友達になることで、コロナ支援策のわかりやすい説明が見られる。

自民党のサイトでも事業者、フリーランス、中小法人や大企業用の情報が載っている。

正確な情報から判断せねばいけないので、都道府県の支援策まとめサイトがあればいい

実際使って使いやすかった派

実際使ってみて、サクサク進んで使いやすさは感じた

最後に素人目では理解しづらい2種類の支援が提示されたので、もう一つぐらい質問をしてくれるとありがたい。 

予算のない他道府県には…派

 素晴らしいアイデアだが、予算がある東京都だから実現できた、という側面もあるのだろうから、他の道府県が同様の取り組みが出来ないからと言って、一概に批判してもいいわけではない。

こういう実情だからこそ、「東京一極集中」となるのだろう。

※ここに載せるものは第三者の意見であり私個人の思想を反映させるものではありません。
私もできるだけフラットな目線を持つように心掛けますが、"私が第三者の意見を掻い摘んで紹介する"というプロセス上、私の偏った考え、或いは知識不足等に起因する誤解釈によって第三者当人が意図しない表現になってしまう可能性もありますので、予めご了承下さい。

 

底辺から見える景色

 僕もざっとサイトを見て使ってみたけど、確かに自分がどういった支援を受けられるかは非常に単純明快でストレスを感じなかったね。

 

「利用・申請方法」とか「手続きなど詳しくは」の実践的な項目は旧態依然とした印象を受けたから、まだまだ発展途上って印象だけど、それでも国民が情報にアクセスしやすいように確実に進歩している。

 

IT化ではんこがどうとかそんなレベルで議論が止まってるよりは比較にならないほどの前進だね。

 

でも、僕は癌でニートになったここ一年くらいでIT技術に興味を持ち始めたタイプだから、まだこういう変化に対応していく積極性はあるけど、やっぱりITに鈍感だったりデジタルネイティブじゃない40、50歳以上の人たちは付いてこられるのかは疑問が残る。

 

PCかスマホを多少なりとも扱えない層は今回の素晴らしい進歩も直接的には関係ないし(周りは支援しやすくなるかもだけど)、支援を受けられる資格があるのにそれに気付けない人も多く出てきてしまう可能性も孕んでるよね。

 

もちろん旧来の方法もそういった層のために継続していかなければいけないんだど、方法の違いで確実に深い格差が出来てしまうのはどうしたもんかね。

 

 

僕はタクシー配車アプリとか、マクドナルドのモバイルオーダーアプリをたまに使うんだけど、もう快適すぎるのはもちろんなんだけど、そういったサービスに興味関心がない人が「まだか、まだか」って並んでるのをわき目に、後から来た自分がスムースに乗車したりハンバーガーを受け取れたりして、悦に浸れるのは確かなんだけど同時になんか気まずくなっちゃうんだよね。

 

「新しい情報、環境に積極的に飛び込めばいいだけ」って価値観は、変化が早い時代に慣れてる若年層か極一部の活発なご老人だけの話であって、たいていの40、50才以上の人たちの価値観とは相容れないはず

 

世代間で価値観が違うし、何でもIT化、効率化、常時接続は危険だ!っていう人たちに強制できるもんではないけど、絶対に世界はIT化に進んでるし不公平だなとは感じてしまう。

 

僕個人としては本当に便利で快適な世の中になりつつあるのは喜ばしいんだけどね。

 

医療発達で寿命も延びるのであれば、長生きすればするほどIT格差は余計に広がるし、そういった層にどうアプローチしてIT化を進めるのか、またはアナログ手法でありつつもより良い制度設計するのか、の選択肢以外には弱者に対して排他的になっちゃうかもね。

でもアナログ運営のコストもねぇ。

 

ま、世間知らずのくそ底辺にはよくわかんないんで、

皆さんがよーく考えて社会実装してください

(急に投げやり、他力本願)

 

 

 

本筋からは逸れるけど、話題になって存在を知ってた程度だった台湾の天才IT大臣のことを今回の周辺情報として軽く調べたら、めちゃくちゃに面白かった。

 

暇があれば是非とも調べてみてください。

 

デジタル顧問としてAppleのSiri開発プロジェクトにも携わってたり、その報酬がビットコイン払いだったり、思想的にトランスジェンダーになったり、って感じで今回の件以外にもすごいことやってんだけど、

特に挫折経験もなくただ偶然成功したような順風満帆エリートの類じゃなくて、偉業の裏に苦悩もあったんだろうなってのも推察できます。

 

 

 

 

 

ニュースソース

東京都

新型コロナウイルス感染症

支援情報ナビ

 https://covid19.supportnavi.metro.tokyo.lg.jp/
PR TIMES  https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000029.000055044.html
CNET JAPAN https://japan.cnet.com/article/35153344/?ref=newspicks

 

 

 

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